インターン―Brock Sports Performance

幸運にも、カナダに来て1カ月も経たずに手に入れることができた、大学施設でのインターンコーチの機会。ここでの経験は、そのContentsを超えて様々な思考や学びとなりました…。

Sports Performance Intern

Brock Universityにおける“Summer Sports Performance Internship”には、大学内の選考を通った新4年生が1人と、外部から私含めて4人がインターンとして採用されました。採用されたインターンは、1人が新卒、1人がGraduate Diplomaの過程にいる子、そしてもう1人は私と同じようにトレーナーとして現場経験があるコーチでした。

インターンに課されていたのは、

・週一回のLead coachによるPractical/Theoretical classおよびAssignment

・毎朝のOpen gym hourのカバー

・チームセッションでLead Coachのアシスト

・Field Testingの測定補助

といったところでした。

オフシーズントレーニング

こちらの夏はほぼすべてのスポーツがオフシーズンになりますが、日本で言う体育会一部の部活(Varsity TeamのTier 1と呼ばれていた)は、チームでの競技練習はないものの、ジムセッションとフィールドセッションがほぼ週5スケジューリングされており、3~4カ月ほどの集中した“オフシーズントレーニング”を行うことが決められていました。(アルバイトや帰省などで抜けることはある程度許されていたので半強制のような雰囲気でした。)

ここまでまとまったオフシーズンのトレーニングを経時的に見ることができたのは非常に有益でしたし、何より、“ちゃんと”トレーニングに取り組んでいる選手たちが、目に見えて変わっていくことを間近で見れたのが(選手たち自身もしっかり感じていた)、大きな収穫でした。

週1回のAssignment

日が経つにつれて時折Coachから「W-up仕切ってみて」などの振りが合ったりしますが、基本的には学生トレーナー時代にしたLead Coachのコーチングを“見学”したり、プログラムを先読みしてその準備をするというのが主たるところでした。

自分で何かを生み出したり、実際にプログラムを作ったりする機会が序盤はほぼ無かったので、自らTry&Errorで経験を積めたり、何か“目新しい学び”があるかといえばそうではありませんでした。

ただ、実際に科学的な知識と経験に富んだLead Coachたちが、それぞれ違ったアプローチをしているのを見るのは、非常に有益で、何でそれを今やるのか、何を意図しているのか、など“Why”を質問しまくることで、ある程度自分なりの学びや新しい視点を得ることができました。

また良かった点は、週に一回特定のトピックに基づいて出される課題(Needs Analysis, Data Visualization, Medical/Fitness Testing, VBT/Force-Velocity Profiling, Periodizationなど全12回)は、どこか私が大学院で学んだことにリンクしていることが多かったことです(ECU出身コーチによるところが大きい)。

私はその課題たちを“大学院の課題の取りこぼしをすべて回収する機会”と捉えて、凄まじいクオリティーで仕上げることを目標としました。実際、修士の最後のセメスターとも時期が被っており、これまで学んだことを課題に落としてアウトプットするいい機会になったので、知識の整理が一気に進んだ感もありました。

これだけ書くと、それなりに充実している感じもありますが(間違いなく充実はしていた)、インターンの内容そのものとは裏腹に、私は異国の地に渡って初めの数カ月、このインターンをしていた期間が、これまでのキャリアの中で最も辛かったと言っても過言ではないくらい、Stressfulな時間でした。

一体何がStressfulだったのか… (続く:インターン②)

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