われわれは見返りを求めてもいけないし、そこに縛られてもいけません。(p154)
他者からの承認を求め、他者からの評価ばかり気にしていると、最終的には他者の人生を生きることになります。(p135)
われわれは見返りを求めてもいけないし、そこに縛られてもいけません。(p154)
他者からの承認を求め、他者からの評価ばかり気にしていると、最終的には他者の人生を生きることになります。(p135)
Facebookやブログに自分の考えを書いていくようになって、その投稿を見た人から、ちらほらと「哲学っぽい」と言われるようになりました(「哲学ぶっている」という嫌味も含まれていたかもしれません…)。
「勝ちはしたけど、中身は、プロと言えるような集団ではない。もっと厳しい目を、チームに、このコミュニティに向けてください。」
メディカルに関わる決断において、コーチングスタッフが口を挟むべきではない。
最近身の回りで色々あって、これについて自分でも考えていたタイミングで、丁度よく興味深い調査結果がリリースされました。
コーチは選手を引っ張って導くのが仕事。では、トレーナーは?
もともとスポーツ界には必要なかったであろうトレーナーという役職。にも関わらず、今この道のプロとして生きていく理由。
私の頭の中にぼんやりとはあったものの、はっきりとはしなかった、“勝つ”ということ以外の、もうひとつの“やりがい”が見えてきました。
②では、このトロント滞在のもう一つの大きな目的であった、Toronto FCでの経験について主に書いていきたいと思います。
Raptorsの時とはまた違って、こちらは実際の“現場”に立ち入ることができました。それは自分にとってとても刺激的なことでしたし、今の自分を省みるきっかけにもなりました。
こんにちは。トレーナーの猿渡です。
5/20~の6日間、カナダのトロントに行ってきました。少し長くなるので、2つに分けてまとめていこうと思います。
今回の主な目的は、
・NBA、Toronto RaptorsのGM
・MLS、Toronto FC の日本人トレーナー(セラピスト)
この2つでした。
ここではまず、Toronto Raptorsでの事について書いていきます。
こんにちは。トレーナーの猿渡です。
今月の臨スポのテーマはスポーツ頭部外傷についてでしたね。やはり頭部外傷や緊急時の現場対応については今も我々の中ではトピックとして扱われるものであり、諸団体も今回の臨スポについていくつか取り上げているようです。
頭部外傷の発生にどう対応し、診断し、治療を進めていくかは、大きな柱となる部分であり、専門家が繰り返し鍛錬し、考えていくべき問題です。と同時に、私自身バスケ界に入って一番感じることは、脳震盪の教育(Knowledge translation)の大切さでもあります。
今回はこの点について書いていきたいと思います。